この余分なものがそぎ落とされた『造形美』がマッスルバックの魅力のひとつだと思いますが、こうして見てい ると、クラブは改めて『工芸品』といいますか、ボールを打つ以外にも、目で見て楽しませてくれる要素が充分 にあるような気がします。
ドライバーなどは、その時代によって『流行』というものがあると思いますし、
タイトリスト アイアン mb712数 年経つと『時代遅れ』に感じられる物も少なくありません。それは見た目などにもよりますし、『機能』など も数年前と今とでは明らかに異なるような気がします。それくらいドライバーは『進化』しているように思いま すし、それは今でも継続中です。しかし、アイアンはそうではありません。
何年経ってもいいものはいい。といえるのがアイアンの良さのひとつだと思います。タイトリストの名器とい えば、私はまず『690MB』を思い出しますし、
アイアンmb712今でも私たちゴルファーの憧れのクラブです。ただ、『新溝ルール』が適用されたので、今はそのルールに適合 したアイアンを使わなければならないのですが。
しかし、一般のアマチュアにとっては、アイアンを買い替えないといけないのはまだもうしばらく先のことな ので、今の段階では、そのルールをそれほど気にしなくてもいいのかもしれません。