加えて、ロフトのあるクラブを使ってチップ・ショットを打つ場合は 必要な距離 ボールを飛ばすために 応分に ヘッド・スピードを上げるから、少しでも クラブヘッドが薄く入って トップすれば ボールは飛び過ぎるし、逆に、ダフれば 飛距離は大幅に短くなる。
従って、
r11 アイアンサンド・ウェッジのような ロフトのあるクラブは出来る限り 使わない方が有利なのだが、それを 多用する人は驚くほど多い。ボールを高く上げる必要がある時や深いラフからのショットなど ロフトのあるクラブの方が寄せに有利なことがあるのは事実であるが、出来る限り ロフトのないクラブでボールを転がすチップ・ショットを多用することで アプローチ・ショットの精度が高くなる可能性は高い。
例えば、8番、7番、場合によっては 6番アイアンや それより 更にロフトのないクラブで
テーラーメイドR11アイアン転がして寄せることを 是非 試して欲しい。
カラーや花道からの寄せを ロング・パットを打つイメージで 6番アイアンなどで 転がしてみたら ビックリするほど 上手く行ったということになる可能性は低くないはず。その理由の一つは 6番アイアンで ボールを上げようとする人は居ないからである。