フォール・ラインの想定を 誤ることもあるし、スピード (上りや下り) の想定を間違うこともあるから 自分のパッティング・ラインを 絶対正確に読める方法がある訳ではない。
が、曲がりの度合いや上り下りの度合いを より定量的に 把握するための基準となる判断材料として フォール・ラインを使う方法は 極めて 有効だ。大きく曲がるパットで 上っているのか、下っているのかを 判断する時などにも フォール・ラインと自分のボールの位置関係を
r11 アイアンチェックする方法は 役立つ。つまり、フォール・ラインと直角のホール上を通るラインに対して 自分のボールが上にあるか、下にあるかで アップヒルなのか、ダウンヒルなのかを 判断することが出来る訳だ。
グリーンを読む上で大切なことは まず その傾斜の向きと程度を 正確に把握することである。そして、フォール・ラインは 基本的に 傾斜の向きを
テーラーメイドR11アイアン判断するために利用できるものである。一方、これから打とうとするパッティング・ラインの速さという意味では、その傾斜角をより正確に判断する必要がある。
その為には 自分のボールとカップの間の部分的な傾斜に係わる情報だけでなく、グリーン全体の傾斜の度合いなども考慮に入れるよう配慮すべきである。