ピンが奥にある時は 要注意なのだ。勿論、アップヒルのショットで グリーン手前のフェアウェイの傾斜が急な場合など、必ずしも、手前にピンがある時はショートサイドに外しても良いという訳ではない。
が、特に グリーン奥のピンのショートサイドでは (多くの場合、見た目以上に)
r11 アイアン危険が潜んでいる可能性が高いと言うことだ。以上、コース・マネジメントという観点に立ち、ホール・バイ・ホールで 攻めるホール、守るホールを意識して プレーをするのであれば 「ショートサイド」 と 「ハイサイド」 という概念を 常に 持って状況判断をする必要があるはずだ。
例えば、グリーンを見た時にホール全体が右に傾斜しているような場合は、
テーラーメイドR11アイアン平らなグリーンであっても (普通は コースだけでなく 周りの景色も右下がりだから) 右上がりのグリーンのように見えることが良くある。従って、仮に、芝目が谷に向かってあることが分かっていても グリーンの傾斜が右から左だからボールは真っ直ぐに転がるだろうといった考え方で 考え違いをすることになりがちだ。
また、良くやる失敗は、山に向かって打ち上げて行くグリーンのホールで 打ち上げだからと言うことで 1クラブ大きなクラブで打ってオーバーするというパターンである。