激安ゴルフクラブドライバーにしても良いだろう

　右イラストで説明しているものが ロフト （または、リアル・ロフト） であるが、年配のゴルファーの中には未だに昔からのロフトの概念でロフトの立ったものを買っている人が居る。

そうした考えの人は まずはタイトリストゴルフその考え方を変える必要がある。多くの場合、現在 使っているドライバーの ロフトより ロフトのあるものを使った方が良い結果になる可能性が高い。つまり、古い 高スピン時代の考えで、ボールが吹きあがるからロフトを立てて飛ばそうという考え方でクラブを選んでも低スピンのボールとヘッドの構造だから ヘッド・スピードが十分でない場合はボールがドロップしてしまう訳だ。

また、コントロール性 （方向性） はスピン量に大きく影響されるから、もし、あなたがゴルフクラブテーラーメイドロフト 9°のドライバーで 比較的 低スピン量のボールを打っているとすれば （ボールが上がり易いシャフトにするという選択肢もあるが） 10°から 11°くらいのロフトのドライバーにしても良いだろう。

高弾道の適正スピン量のボールに変えることが出来れば、距離、方向性の両面で 多分に改善が見られる可能性が高いだろう。以下は 大雑把な激安ゴルフクラブ最適ロフトのガイドラインである。ただし、シャフトの硬さやキックポイントの違いによってボールを打つ時の （動的な） ロフトは変わるし （それを ダイナミック・ロフトと言う） ヘッドの重心深度などによっても、ボールの打ち出し角は変わるので、自分にとっての最適ロフトが何度ということになる訳ではない。

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