50ヤードや 60ヤードといった中途半端な距離を打つ時に、きちっとしたシステムを持っている人は、案外少ないものです。一方、プロや上級者の間で最もポピュラーに使われているシステムは、時計の針のイメージでバックスイングの大きさをコントロールして必要な距離の
スタジオセレクトニューポート2ショットを打つというアプローチです。例えば、3 x 3 システムのアプローチを使ってプレーをしている人は、3 種類のバックスイングで 3 本のウェッジを使って必要な距離を打って行くことになります。
ここで、鍵になるのが 9:00 のショット。10:30 のショットは、所謂、コイルするような動きを入れない状態のフルスイングですから簡単に覚えられるショットだ。7:30 のショットは、この 3種類の中で最も感覚を覚えるのが難しい
スコッティキャメロン ニューポート2ショットで、9:00 のショットが出来るようになったら、その次に覚えるべきショットです。
仮に、きちっと打てた 9:00 のショットが 75 ヤードだったとしましょう。そうしたら、そのショットを何度も打ってその感じを覚えます。同じ
ゴルフ用品ショットで、ギャップウェッジ、サンドウェッジの距離をチェックします。この距離を自分の 9:00 のショットとして確り把握しておきましょう。もちろん、風の状況やグリーーとピンの位置の関係などによって必ずしも何時も同じ打ち方をする訳ではありませんが、それが自分の得意な距離の調整法ということです。ウェッジのショットは、基本のショットをマスターしたら、自分に合った微調整の方法を覚えて 5 ヤード単位くらいで対応できるようになると良いでしょう。