2005年のマスターズで クリス・デイマルコ (Chris DiMarco) のパター・グリップに関心を持った人は 少なくないだろう。
クロー・グリップ (Claw Grip) と言うが、色々なスタイルがある。2001年に クレイグ・スタドラー (Craig Stadler) が最初に考案してトーナメントで使ったものだが、その後、色々なバリエーションのものが考案されてきた。2004年のマスターズで優勝したミケルソンと最終日を一緒に回っていたのがクリス・ディマルコだったのを覚えている人はほとんどいないでしょう。
そう言 う私もそんな一人だが、今日、テレビを見ていてふと気が付いたことだ。トップと 4位の差は、10打差だから、勝つのは、どう考えても現在トップ3の選手の誰かであろう。彼が、明日崩れるか、それとも、優勝するかは神のみぞ知ると言っ たところでしょうが、インタビューでは、淡々と自分のゴルフさえ出来れば良いということを自分に言い聞かせるように言っていた。メージャーの圧力に勝てる かどうか、興味深い最終日になりそうだ。
ところで、クリス・ディマルコは、日本ではあまり知られていない選手だろうが、アメリカでも前回のライダーカップ の選手とは言え、あまり馴染みのない選手だ。