クラブのシャフトを入れ替えるリシャフトは、以前から上級者を中心に行われてきました。
しかし、ここ数年、レベルを問わず多くのゴルファーの人気を得ています。こうしたリシャフト人気の高まりの背景には、多くのプロが利用しツアーで流行した人気シャフトの存在があります。以前にもトゥルーテンパー社の「EI-70」やUST社の「プロフォース65」などアメリカで人気となった
ゴルフ用品比較的ハードなシャフトに人気が集まったことがありましたが、リシャフト人気を決定づけたのはフジクラの「SPEEDER(スピーダー)」(ではないかと思います)。
「スピーダー」自体は90年代から発売されていたのですが、それほど人気というわけでもありませんでした。しかし、2000年前後から新製品「スピーダー 757」を
激安ゴルフクラブフィル・ミケルソンのような世界でもトップクラスのプロが使用を開始。その後のフジクラシャフトの勢いはすさまじく、アメリカ本国でもプロの使 用シェアが6年連続で1位となりました。