この方法は、適正のライ角を定めるうえで、なかなか有効だと感じます。しかし、現在はさらに進んで、実際にインパクトをむかえた時に適正なライ角になるように、という考え方が主流です。確かにアドレス時にすごくヒールよりで構えるジャンボ尾崎さんのようなゴルファーもいるわけで、あくまでインパクトライ角を基準にしたほうがよさそうです。人間試打マシーン”マーク金井さんが主宰する
ゴルフクラブセットスタジオ、アナライズ。測定機器をはじめ、弾道計測器やスイング解析ソフトなどを完備ライ角といえば、ピン。
「体験クラブフィッティングPING編」でも紹介したように、独自のカラーコードで分類された12種類のライ角を用意し、クラブフィッティングの中核にすえています。ピンでは、
人気ゴルフクラブインパクトライ角のチェックにシールを使用しています。なじみの多いところでは、老舗のゴルフ用品販売店、シントミゴルフ残念ながら、1年ほど前に倒産。では、以前からライ角にこだわったクラブフィッティングを行い、人気を集めていました。今回は、以前からライ角の重要性を提言し、実際にライ角フィッティングを行っている、クラブアナリスト、マーク金井さんが主宰するアナライズのライ角フィッティングを体験。
自分にあった、適正なライ角とはどういったものかを考えてみたいと思います。スイング解析ソフトをつかい、総合的な診断が可能。
ゴルフ用品通販シャフトが縦にしなるトゥダウン現象もはっきり確認できる。では、適正ライ角チェックの手順を紹介しましょう。まず最初に、現在自分の使っているクラブを計測します。ライ角はもちろんですが、長さ、ロフト角も合わせて計測し、スペック表を作成します。