キーガン・ブラッドリーは、グランドスラムを果たした殿堂入り女子プロゴルファー、パット・ブラッドリーの甥にあたります。パット・ブラッドリーは、全盛期の岡本綾子プロと何度も優勝争いしているので、日本人ファンにも馴染みのある選手です。彼等は例外なく、体格も大きく身体的な能力に優れた選手です。今後はこうしたアスリート然とした選手が主流になるのでしょう。彼ら、新しい世代のプロゴルファーの大きな特徴はやはり飛距離が出ること。300ヤードは当たり前で、ここという時には350ヤードを超える様な
ロケットボールズ アイアンドライバーショットを放つ選手も少なくありません。200ヤード以内ではショートアイアンを持つことも少なくなく、それでいて正確性もあります。
4月に行われるマスターズは、毎年オーガスタナショナルで行われますが、以前に比べると選手のティーショットの位置がはるか先にいっているのがわかります。もう一点あげるとすれば、テクノロジーを取り入れることに積極的であることです。どちらかというと
rbz アイアンクラブを変えたがらない以前のプロゴルファーに比べ、中尺パターやハイブリッドクラブなど、新しい道具も積極的に取り入れ、毎年クラブを変える選手も少なくなりありません。また、ゴルフは職人的な側面が強く、技術に関して語られることが多いのですが、現代のプロゴルファーは積極的なフィジカルトレーニングやメンタルトレーニング、食事面も管理する選手が増えています。
景気低迷などのあおりでスポンサー現象が指摘されている世界のゴルフ界ですが、こと試合となると、ベテラン勢の充実と魅力的な新鋭がつぎつぎ登場し、大変面白くなっています。海外ゴルフに馴染みのないゴルフファンもまずはメジャー大会の観戦からおすすめしたいと思います。