カップまでのライン (仮想の曲線) を描き それをガイドラインにパットを打っている人が多いと思うが、その場合、ターゲットとなるのはカップまでの曲線ということで、カップの先まで行くようなラインをターゲットに使っている人は少ないはずだ。
ただし、それでは距離の情報は勿論のこと、方向の情報も効率良くインプット
r11 アイアンすることは出来ないという問題があるはずだ。まず、始めに、良いパッティングに要求されるのは 正しいパットのスピードだということを認識して欲しいのだが、統計学的に 最も入る確率が高くなるパットのスピードは カップを 17 インチ (約 43 センチ) オーバーするボールのスピードだとされている。
従って、真っ直ぐのラインのパットも大きく曲がるラインのパットも 入れる
テーラーメード r11 アイアンことに重点を置く場合は そのスピードを基準にターゲットの設定をすることが基本である。そして、パッティングのスピードの設定が出来たら、そのスピードで打った時のライン (曲がり具合) の想定を行うことになる。そして、それが決まれば、ボールを打ち出していく方向の設定は完了で、右図の例で言えば、オレンジのラインが描ける訳だ。
次に、意図したスピードのボールを打つための工夫である。それには 平らなグリーンのスピードに換算した時に どこまで転がるスピードで打てば良いのかを決める方法が最も効果的だと言える。