通常、効率の良いスイングでは、ダウンスイングで腰が少し左にスライドしながら回転し、背骨が若干右に傾くような形で上半身と下半身の間にねじれが生じながら、
ゴルフ用品クラブが落ちてくるという形になる訳だ。そして、左足に体重が移動しながらも上半身の重心の位置はインパクトまで動かないというのが正しいスイングのメカニクスで、別の言い方をすれば、ダウンスイングの9時のポジションで左足に60 - 70% の体重を移動させ、背骨を傾けて上半身の重心を動かさないようにすると言うことである。
また、上半身、特に肩の回転においては、バックスイングで左肩だけを回そうとするのではなく、左右の肩を均等に回すように努めると同時に、回転軸に対して肩が直角にプロペラのように回転すれば、上半身がバランス良く回転することになる。そして、ダウンスイングでは
タイトリスト913ドライバークラブを手と腕でインサイドに落とそうとするのではなく、回転軸と肩の回転する面の関係が変わらないように、即ち、肩が波打つように回転しないようにすることで、クラブを自然とインサイドから上手く振ることが出来るはずである。ダウンスイングでは腰がターゲット方向に少しスライドする中で頭を残すような形にして回転軸を少し右に傾け、右肩も応分に下がるようにして腕をゆっくり落としてくれば、体の回転運動とリストが、リリースすることで放出されるエネルギーの両者を最も効率良く、
ロケットボールズ アイアンクラブヘッドのスピードを上げるために使うことが出来るはずだ。